ご近所をご紹介するページです。
村ぐらしのご近所を中心に、軽井沢、小諸、御代田、佐久などのナイスな場所をご紹介いたします。
泉洞寺の石仏
追分宿の泉洞寺にある思惟観音像。堀辰雄はエッセイ「樹下」でこの石佛を次の表に表現している。「その藁屋根の古い寺の、木ぶかい墓地へゆく小径のかたはらに、一体の小さな苔蒸した石仏が、笹むらのなかになにかしをらしい姿で、ちらちら木洩れ日に光つてみえてゐる。いづれ観音像かなにかだらうし、しをらしいなどとはもつてのほかだが、いかにも粗末なもので、石佛といつても、ここいらにはざらにある脆い焼石、顔も鼻のあたりが欠け、天衣などもすっかり摩滅し、そのうへ苔がほとんど半身を覆ってしまつてゐるのだ。右手を頬にあてて、頭を傾げてゐるその姿がちよつとおもしろい。」
(ちなみにその容姿から歯痛地蔵と呼ばれているらしが、お地蔵さまではなく、観音様が正しいのでは?)
御影用水 信州風景100選のながめ
村ぐらしの主人カマカマ氏が、はじめて追分のこの地を訪れたのは1978年。そのころここはコンクリートで護岸されたただの用水路だった。ところが流れの左右にお洒落な別荘やレストラン、お屋敷が立ち並ぶようになると、ご近所の格好の散歩コースになり、いつの間にかヨーロッパののどかな田園風景を思わせる景勝地に格上げされ、今では軽井沢で唯一「ふるさと信州風景100選」に選ばれているとのこと。穴場でっせ。お帰りにはぜひ御影用水から目と鼻の先「村ぐらし」でおいしい珈琲を。
セゾン美術館の庭
時には美術館巡り良いものです。とくに軽井沢には現代美術の傑作がたくさん集まっています。セゾン美術館はそのなかでも老舗の美術館。館内のエキシビションも見逃せませんが、庭も素敵です。
御代田駅付近から眺める浅間
軽井沢からの浅間も眺めも迫力がありますが、浅間山から西に連なる剣が峰、黒斑山の連なりをひと固まりで感じたいなら、御代田より西側からの眺めがおすすめ。写真の連山が昔は一つの山だったそうで、裾野の広さから逆算すると、はるか遠い昔は富士山より高い円錐形の山容だったそう。
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